友達2人でルームシェアを検討中。ルールは?不仲になったら?心配を解決!

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こんにちはサイまりです。

今回は私が10年以上続けているルームシェアについて、皆様が失敗しないようにポイントを整理しながら説明していきたいと思います。

ルームシェアと聞くと

  • 楽しそう
  • お金が貯まる
  • 寂しくない
  • 気を使いそう
  • プライベートが無さそう

なんて事が容易に想像できますが、もしアナタがルームシェアをしてみたい!と思っているのであれば、まずはこの記事を一度読んでみてください。そこから決めても遅くないと思いますよ。

<もくじ>

 

ルームシェアを始める前に心得ておく事

他人とプライベートな時間を共有する事です。つまり、ある程度持ちつ持たれつ(Give and Take)でなければなりません。そんな事は誰もが分かっているのに行動しようとすると意外にできないんですよね。ルームシェア想像している以上に大変な事かもしれません。ある程度、自分の時間が奪われてもいい、自分が譲っても良いという広い心がある人が向いていると思います。

ルールシェアのメリット・デメリット

[メリット]

  • 貯金ができる
  • 交流が増える
  • 家事が協力できる
  • ご飯を一緒に食べられる
  • 大型の家具、重い物が運べる
  • 寂しくない

[デメリット]

  • 異性を呼びにくい
  • 食事の好みが違う
  • ルールを決めなければならない
  • 片付け・準備のタイミングの違う
  • テレビのチャンネル争い
  • 2人の世界に入ってしまう
  • 一人暮らしの切り替えが難しい

メリット・デメリットを知って、他の暮らしスタイルを検討される方はこちらをご覧ください。

airline-instoractor.hatenablog.jp

ルームシェアを始める準備 

ルームメイトを選ぶポイント

一番重要なルームメイト探し

価値観が似ている

価値観聞くと、お互いの趣味や好みと思いがちですが、ココでいう価値観は「お金の価値観」「物に対する価値観」をイメージしてください。お金の価値観は貯金好きと浪費家は絶対に合いません。また、物の価値観は、どれだけ物を大切にするか、新しい物好きですぐに物を買ってしまうタイプは、家を占領してしまう可能性があるので注意です。自分がどんなタイプか考えてからルームメイトを探してみましょう。

お互いを理解している

友達の事は分かっている、会社の同僚だから分かっていると思いがちですが完全OFFモードの時の相手をしっかりと理解した方が良いです。その為に必要なのが事前ルームシェア。お互いの家に1週間だけでも一緒に泊まってみる。という練習をした方が良いと思います。家事、洗濯、掃除についてどれだけ意識できるか実験してみるのもありですね。

何でも言い合える

気を使ってしまうとルームシェアは成り立ちません。どちからが譲る事が大事とお伝えしましたが、「譲る」と「気を遣う」は全く別物。気を遣う=我慢すると思ってください。(「譲る」=相手を尊重する)我慢してもいい事はありません。仕事で疲れたのにも関わらず、また家でもストレスが溜まってしまいます。

細かい事ですが何でも言うべき具体例をピックアップしてみました。

  • 好き嫌い
  • 気になった行動
  • 家事をお願い
  • 疲れている事を伝える
  • 体の特徴(デブ・ガリなど)

今一度、自分はどこまで行動できるか考えてみてください。

ルールを守れる相手を探す

日頃から常識的な人、日常のルールを守れる人ルームシェアをする事が重要です。ルームシェアにおいて、ルールを決める事は重要です。仲の良い相手だからと言って気を遣いすぎる事、譲りすぎる事は自分の首をしめるだけです。ある程度一定のルールをお互いで決めておく必要があります。今一度、自分と相手を見つめ直してからルームシェアを始めましょう。

 家具・電化製品の整理

ルームシェアを始めると、お互いが持っている家具・電化製品が2倍揃ってしまいます。どちちらの家具・電化製品を使うか事前に決めておき、不要な物は「売る」「捨てる」などし整理しておく事をオススメします。ただし、注意しておくべき事はルームシェア解消後、家具が無い事でお互いが家具・電化製品を取り合う事にならないよう約束(調整)してから引っ越し準備をした方が良いです。

部屋探し

最近では都内(首都圏)におけるルームシェアが流行り始めましたが、まだまだ大家さんは友人同士のルームシェアは全員が認めているわけでは無い事を理解しておきましょう。

[家探しの心得]

最近ではルームシェア専用のマンション(2K 各部屋鍵付きの部屋)も出来てきていますが、すべてがOKというわけではなく同性同士だと喧嘩したあとに1人で住める=家賃を1人で負担できるか分からない場合はルームシェアを許可されない場合があります。友人同士のルームシェアの心得をしっかりと理解しておきましょう。

我が家のルールを紹介

最後に私たちが10年間で守っている我が家のルールを紹介します。

  • 家に異性は呼ばない
  • 担当の役割は確実に行う
  • 喧嘩の仲直りはその日に解決
  • 人の話は聞く

4つだけです。先ほども記載した通り、私たちは価値観やお互いが言いたい事を言える環境にあったり、お互いを尊重し合う事ができるからこそ、この4つのルールだけで成り立っていけてるんです。

とは言っても、最初の2、3年は言いたい事を言い合いすぎて喧嘩ばかりしていましたので、最初から完璧を目指す必要はないと思います。

 

以上が、ルームシェアのお悩み解決編でした。細かい所まで語ってみましたがいかがでしたか?質問、疑問があればコメントをいただければすべて回答いたします。気兼ねなくご連絡ください。

それではまた次回お会いしましょう!